2010-09-02 弥陀をたのむ 弥陀をたのむとは、向きをかえるなり。「華山に向いて花を看、明月に向いて明月を観る」というごとく、機(自分)の方にむかわずして、必ずたすけてやろうとある大悲にむかう一念が、「後生たすけたまへと弥陀をたのむ」こころなり。(一蓮院秀存)阿弥陀さまの必ず救うという仰せを、そのまま聞かせていただくばかりです。(kosizu)