2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

一念覚知について

信心のはじまりの時である「信一念」について、本当に信心をいただいたのなら、その時がいつであるのかはっきり分かるはずだ(一念覚知)という主張があるが、如来の救いの可否は信心をいただいているか否かによって決まるのであって、決してその時を覚えてい…

往生について

第十八願の往生は、他力の信心が開けおこった時、浄土往生が決定するのであって、臨終にはじめて往生の可否が決まるという第十九願・第二十願の往生とは本質的に相違する。〜安心論題綱要より 十八願と十九願・二十願の違いか述べられていて、大事なところだ…

たのむ、たすけたまへ

蓮如上人の『御文章』に頻出する「たのむ」「たすけたまへ」という表現は、どうぞおたすけくださいとお願いお祈りする、という意味ではなく、「必ず救うから私にまかせなさい」という阿弥陀如来の喚びかけを、「おまかせいたします(たのむ)、お心のままにお…

なむあみだぶつ

生きていると、想定外の出来事にあうことが度々あります。そのたびに喜んだり落ち込んだり、悩んだり反省したりで、煩悩具足のわが身が知らされます。 それでも前を向いて生きていけるのは、阿弥陀さまに護って頂いているからだなと思います。ありがたいです…