たのむ、たすけたまへ

 蓮如上人の『御文章』に頻出する「たのむ」「たすけたまへ」という表現は、どうぞおたすけくださいとお願いお祈りする、という意味ではなく、「必ず救うから私にまかせなさい」という阿弥陀如来の喚びかけを、「おまかせいたします(たのむ)、お心のままにおたすけください(たすけたまへ)」と受け入れるすがたを表しているのである。〜安心論題綱要より
 読みやすい本です。少しずつ学んでいこうと思います。 (kosizu)